玉ちゃんファイト

１９９６年に京楽より発売された羽物です。

撤去指令が出た同社の人気機種
「たぬ吉くん２」
の後継機としてホールに導入。

アフォな御上の規制が入るまで、
ホールから撤去される事がなかったロングセラー商品です。


大当たりラウンドは振り分け方式をとっており、
役物上にあるドットの絵柄でラウンド数が決定。

玉ちゃん→１５ラウンド（振り分け率2/7）
ピストル→２ラウンド（振り分け率2/7）
ラッパ→１ラウンド（振り分け率3/7）

１５ラウンドで当たった場合のみ、次回大当たりまで
役物のポケットの解放時間が変わり、次回Ｖ入賞がしやすくなる。
と言ったシステムを採用していました。



役物はステージの奥にﾒﾁｬｸﾁｬ怖い玉ちゃんが立っており、
お腹のポケットが一定間隔で出たり引っ込んだりする物を採用。

うまい具合にポケットに玉が入ると、ポケットに入った玉が
役物の裏側を通り、股下から出てきてＶゾーンに直行。
高確率で大当たりが出来ました。

また、ポケットに玉が入らなくても、お腹が前に出た瞬間に
タイミング良くお腹に玉が当たるとそのままＶゾーンに直行。
みたいな当たり方もできます。




たぬ吉くん２ほど爆発力はなかった物の、
役物がたぬ吉くんと同じ形式の物であったり、
ラウンド昇格演出が１５ラウンド当りの場合、
一旦通り過ぎてから戻る。と言うアクションを入れていた為、
Ｖ入賞する度に熱くなれた事で客付きも抜群でした。


また、ヒロイン？の玉ちゃんはたぬ吉と並ぶ京楽の代表キャラとなり、
プレミアキャラとして後に出る京楽のデジパチに登場する事となります。



さまざまな羽物が出ていたにも関わらず、
ファインプレイと人気を二分していた台。
ﾎﾝﾄに撤去せざるを得なくなったのは残念ですね。。


ちなみにこの台はＰＳ用ソフト
パチってちょんまげ３
に収録されています。

がんばれがんばれ♪