麻雀物語

１９９１年に平和より発売された
保留連チャン機能を搭載した液晶デジパチになります。

業界で初めて液晶を搭載した機械になり、
その連チャン性能も相まって大人気となり、
販売して間もない内に
麻雀物語Ⅱ・雀姫物語と言う後継機が発売されました。


スペックは下記の通り

大当たり確率	保留連チャン率	出玉数	時短
1/240	23％	約2100発	ﾅｼ

この台には予告・スーパーリーチなどは一切ありません。

図柄停止順が
左→中→右
の順番になっており、左・中で同じ図柄がテンパイするとリーチとなり
右図柄のみ変動時間が長くなります。

リーチがかかった際の変動時間は毎回違っており、
変動時間の長さで信頼度が変わる。
と言う事もありません。

よって、単純にリーチがかかっただけで激アツとなります。


本機の保留連チャンの仕組みは
大当たり消化中にアタッカーに入った玉の処理・
大当たり消化中にスタートチャッカーに入った玉の処理
を同時に行った際に内部的にタイムラグが発生し、エラーが起きます。

そのエラーが起きた際に
今現在点灯している全ての保留ランプの乱数を
1/16の確率で大当たり乱数に変換してしまいます。

よって、この台は保留４つ全てに大当たりをする可能性が発生します。

しかし逆に、保留が全く点いていないと
エラーが発生しませんので注意が必要となります。

また、
 

このような画像が出てしまう本格的なエラーが発生すると
書き換えた乱数が元に戻ってしまい
保留連チャンをする事がなくなってしまいます。


大当たりラウンド中は
 

この女の子の脱衣ショーになるのですが
ミルキーバーほど過激な物ではありません。

更に言うなれば、
この女の子の名前はメーカーから公式に発表はありませんので
一般的に語られている名前は全て
架空の名称となります。


しかし。。

盤面に描かれてる顔と
 

液晶の顔は
どー見ても同一人物には見えんのだが。。ｗ

初の液晶搭載機と言う珍しい物と言う事と
意外な程に連チャン性のある台と言う事で良く打っていました。

ＳＩＭＰＬＥ　ＩＳ　ＢＥＳＴと言う言葉がピタリと合う台であり、
大当たりラウンド消化後の保留消化に脳汁を垂れさせる事ができる
最高の台だと思います。

今現在はＰＳ用ソフトＨＥＩＷＡグラフティｖｏｌ．１と
サミー777タウンで遊戯可能となっております。

是非一度触って頂きたい台であります。