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記憶の彼方に葬り去られようとしている物。。 あなたにもありませんか。。?
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生産 稲葉牧場
誕生日 1994年5月1日
馬主 永井 啓弐
調教師 橋田 満(栗東)
サンデーサイレンス
ワキア
性別 牡馬
毛色 栗毛
通算成績 16戦9勝(内重賞5勝)2着1回

スズカは牧場時代に非常に良い素質を持っていると評判になる。
が、柵にトモ(脚)をぶつけて怪我をしてしまいデビューが遅れる。

デビュー戦は4歳になった2月。
京都で行われた新馬戦(芝1600m)

単勝1.3倍に支持されたスズカは逃げにでると一人旅。
結局2着のパルスビートに7馬身の差を付ける圧勝であった。


続く2戦目になんとしてもクラシックレースに出したい陣営は
3月に中山で行われた皐月賞トライアルレース
GⅡ弥生賞(芝2000m)に出走させる。

1勝馬の身でありながら2番人気になったスズカではあったが
スタート直前のゲート入りの際にゲートをくぐってしまう。
ゲートが壊れ、外枠発走を余儀なくされたスズカは
スタートでも大きく出遅れる致命的なミスを犯し8着と大敗する。


皐月賞への道が断たれたスズカは4月に阪神で行われた
4歳500万下一般戦(芝2000m)に出走する。

単勝1.2倍の圧倒的1番人気になったスズカは
新馬戦に続きここでも2着に7馬身の差をつける圧勝を遂げる。


そして次なるクラシックレース、日本ダービーに向け
5月に東京で行われた日本ダービートライアルレース
プリンシパルステークス(芝2200m)に出走する。

2番人気に支持されたスズカは今までとは違う戦法、
好位追走をする。
道中2・3番手を追走していたスズカは
直線に入りラストスパートをかけるも
いつものように差は広がらない。
マチカネフクキタルランニングゲールとの叩きあいになり
結果クビ差でかろうじて勝利を収め
日本ダービーへの出走権を得る。


そして6月に東京で行われたGⅠ
日本ダービー(芝2400m)へ出走。

皐月賞馬サニーブライアンが逃げ宣言をしていた為に
共倒れになるのを考慮しスズカは道中3番手を追走。
直線に入りのびるかに見えたが失速。
結局9着と惨敗に終わる。

その後秋まで休養に入ったスズカは秋初戦に
菊花賞トライアルレースである
9月に阪神で行われたGⅡ神戸新聞杯(芝2200m)に出走する。

一番人気のスズカは得意の戦法逃げで勝負を挑む。
直線に入り逃げ切れるかと思った所を
マチカネフクキタルの強襲にあい2着に終わる。

菊花賞の出走権を得たスズカではあったが、
距離が長すぎると言う懸念があった為に菊花賞を回避。
10月に東京で行われたGⅠ天皇賞・秋(芝2000m)に出走する。

重賞勝ちのない4歳馬のスズカではあったが
鞍上が上村から河内に強化され4番人気に支持される。

初乗りとなる河内は中途半端な作戦より思い切った乗り方の方が
スズカは能力を出せると判断し、
前半1000mを58秒5と言う自殺的なペースで逃げる。
しかし直線でいっぱいになてしまい6着に終わる。


その後11月に京都で行われたGⅠ
マイルチャンピオンシップ(芝1600m)に出走し15着と大敗。
早熟だったか?と言う疑問が出てくる。


そしてスズカは12月に香港のシャティン競馬場で行われた
国際レースGⅡの香港国際カップ(芝1800m)に出走する。

鞍上を武豊に変えて挑んだレースで僅差の5着に敗退。
しかし、この武との出会いがスズカを大きく変える事となる。


年が明けて5歳。
スズカは2月の東京で行われたオープン特別戦
バレンタインステークス(芝1800m)に出走する。

武も河内同様行けるだけ行かしてしまうと言う逃げをうつ。
相手が弱かった事もあるが2着に4馬身の差を付ける快勝。

続く3月に中山で行われたGⅡ
中山記念(芝1800m)も逃げ切り重賞初制覇を遂げる。

こうなるとスズカの勢いは止まらない。

4月に小倉で行われたGⅢ小倉大賞典(芝1800m)
5月に中京で行われたGⅡ金鯱賞(芝2000m)
と連勝。
金鯱賞に至っては2着のミッドナイトベッドに大差をつけ
更にレコードタイムと言う圧巻劇であった。


そしてスズカは4連勝で7月に阪神で行われたGⅠ
宝塚記念(芝2200m)に出走する。

このレース、武はお手馬であるエアグルーヴも出走していた為に
スズカの手綱は南井がとる事となった。

一番人気に支持されたスズカは
スタートこそ良くなかったが持ち前のダッシュ力でハナを奪うと
直線に入っても脚色は衰えず。
ゴール板前でステイゴールド・エアグルーヴの強襲にあうも
3/4馬身抜け出し5連勝でGⅠ初制覇を飾る。


その後秋まで休養し、秋初戦に10月に東京で行われたGⅡ
毎日王冠(芝1800m)に出走する。

このレースは
3歳チャンピオンで無敗の4歳馬グラスワンダー
無敗でNHKマイルチャンピオンシップを勝った4歳馬エルコンドルパサー
も出走。

馬券云々よりこの3頭のどれが勝つのか。。
と言う事が焦点に置かれた。

スタート良く飛び出したスズカはいつも通りハイペースで逃げる。
それを見る形でパサーが追走。
更にパサーをマークしてワンダーが追走する展開。

直線に入り骨折休養明けのワンダーが失速。
スズカとパサーの一騎討ちになるかと思われたが
スズカの勢いは止まらない。
結果、スズカがパサーに2馬身1/2の差をつけて快勝する。


名実共に最強馬への仲間入りをしたスズカは
11月に東京で行われたGⅠ天皇賞・秋(芝2000m)に出走する。

単勝1.2倍

誰もがスズカ以外勝つ馬がいないと見たこのレース。
スズカはスタート良く飛び出すといつもの通り快ペースで逃げる。
後続は誰もついていかずスズカの一人旅となる。

3~4コーナー中間地点。
府中名物の大ケヤキの木の裏をスズカが一人で駆け抜ける。
一旦ケヤキに隠れたスズカがケヤキを抜けて再び姿を現した時
スタンドは歓声から悲鳴に変わる。。

スズカが左前脚をブラブラさせ失速していたからである。

左前脚手根骨粉砕骨折
治療の施しようが無い故障にスズカは永眠する事になる。



スズカは5歳になり精神的に成長を遂げたと言われ
更に武が手綱をとった事により本来持っていた才能を
フルに発揮できたとも言える。

キレイな栗毛が後続に差をつけて逃げる姿は正に芸術であり
その強さから今でも最強の逃げ馬と称えるファンも多い。

スズカが亡くなってから10年。
彼のように華麗に逃げる馬はそれ以来出現していない。
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無題
聞いた事のある馬が多数出てきた

読んでて興奮させられてしまいました
勉強になります
さてそろそろ有馬記念でございますな
シリアス系カモネーギ  2008/12/20(Sat)00:06:34 編集
シリアス系カモネーギさん こんにちゎ♪
この頃は強い馬が多かったんで結構有名な馬が多い頃だねぇ。。
その仲間入りをしていたのだからこの馬も凄いんだけどねw
有馬記念。。
人を惑わす言葉だねぇ。。w
【2008/12/22 10:14】
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