CRラッキートマト

１９９７年に西陣より発売されたデジパチになります。

現金機を含め３種類のバリエーションが存在します。


スペックは下記の通り

機種名	大当たり確率	確変突入率	確変最大継続回数	出玉数	時短
CRラッキートマトZ	1/359	1/2	5回	約２３００発	ﾅｼ
ラッキートマトSVZ	1/248	ﾅｼ	-	約２３００発	100or70or40
ラッキートマトSVX	1/248	ﾅｼ	-	約２０００発	100or70or40

上記の通り、この台は確変５回リミッターが付いていた
所謂パチンコ暗黒時代に発売された機種になります。




大当たり図柄は
０～９の数字とA～Eのアルファベットがふられた
野菜と果物の図柄が１５種類あります。

この台はどの図柄が確変図柄でどの図柄が単発図柄
と言う概念が無く、同じ図柄が３つ揃った後に
液晶上部の役物

が回転し、
トマトで止まれば確変
ピーマン・パイナップルで止まると単発
となります。

表面上は確変突入率が1/3なのですが、
これは現金機の時短回数の振り分けで３つ必要だった為で
CR版では内部的に確変突入率は1/2になります。


予告はデジタル変動中にキャラクターが通過するだけで
通過してもリーチになるかも？ぐらいの信頼度で
あまり意味を持ちません。
しかし、
左からジェット機が通過
だけは信頼度が上がります。


この台は右図柄のみ図柄の配置順番が逆になっています。
表面上では１ラインシングルのみ有効なのですが
リーチがかかった際に図柄が分裂し
最大３ラインまで有効なリーチに発展する事があります。

リーチの種類も
ノーマル・マルチライン・トマトアタック・背景変化
などがありますが、ノーマル以外はどれも似たような信頼度になります。




パチンコ暗黒時代に発売された台だけあって
スペックも似たり寄ったり
連チャン性も無くおいしくない
演出も淡白
と何がおもしろいの？と言う感じですが
この台を良く打っていた理由は
初当たりが早かった
と言う理由だけです。。

確率で見るとそんなに初当たりが軽い台とは思えませんが
相性なんですかねぇ。。
投資を３ｋ以上使った事が無い台なのですよ。。

しかし弊害もありまして。。
これも相性なんでしょうかねぇ。。
１回も確変を引いた事が無い台
でもあるのですよ。。

必ず当たるのは単発。。
トマトなんか止まりゃしねぇ。。（≧▽≦）

っつー事で、この台を打つパターンとしては

朝一この台で単発を引く
↓
収支が必ず+になるのでその金でモンスターハウスを打つ。

と言う、いわばモンスター用の資金作りの台になっていました。

現金機は時短の振り分け率が良かったので人気になった台ですが
CRはﾎﾝﾄ設置があっても閑古鳥が鳴いてるような状況の台でした。