グレートエンペラー２（皇帝３０）

２００８年に遊人から発売された
沖スロタイプの５号機になります。
雑誌・ネットでは皇帝３０と書かれている事が多いですが、
正式な型番はグレートエンペラー２になります。

DADと呼ばれる液晶と７セグが表裏になっている物を搭載。
音・光・デジタル演出により打ち手を飽きさせない作りとなっております。


スペックは下記の通り

設定	合成確率	機械割り
１	1/205	95％
２	1/204	97％
３	1/195	99％
4	1/191	102％
５	1/177	104％
６	1/171	106％

スペックの詳細が良く解りません。。
と言うのも、この台はこの記事を記載している時点で
全国で２０店舗に設置
と言う非常にレアな台である為、
詳しくスペック発表をしていない為であります。



小役は

リプレイ・ベル・ピンク・赤２種類のチェリー・赤７赤７スイカの１５枚役

の５種類。

ですが、
チェリーと１５枚役は同一フラグとなっておりますので、
実質的にはリプレイ・ベル・チェリーの３種類になります。

ピンクチェリーは払い出し４枚
赤チェリーは払い出し８枚
であり、
１５枚役と同一フラグだと払い出し枚数がチェリーだと損をする感じがしますが

のように、必ずピンク赤セットで出現します。
よって、チェリーでも１５枚の獲得が可能となります。


ボーナス当選契機は単独と小役同時当選の２種類。
同時当選小役とその信頼度は

ベル＜チェリー＝１５枚役

となっております。



ボーナスはBIGとCBの２種類で

BIGは３４５枚の払い出しで終了
CBは１２枚を越える払い出しで終了

となっております。

消化は順押しフリー打ちで取りこぼしなしで消化できます。




演出

この台の演出は台枠の点灯・DADの可動・一発告知となります。

レバーONで台枠が怪しく点灯→ベル確定
DADが揺れる→ハズレ・リプレイ・ベル

以上２点がメインとなり、極稀にレバーONでDADが回転する事があります。

DADは通常、液晶画面になっており、
そこに数字が表示されているだけとなります。

レバーON時にDADが回転し７セグ表示になると
ボーナス成立の可能性が上がります。

DADの７セグ表示には数種類のパターンがあり、

Ⅰ・DADが回転して７セグになるだけ
Ⅱ・DADが回転し、下パネルが点滅する
Ⅲ・予告音が鳴ってDADが回転し、下パネルが点滅する
Ⅳ・警報が鳴ってDADが回転し、下パネルが点滅する

以上４パターンで、ボーナス当選信頼度は
Ⅰ＜Ⅱ＜Ⅲ＜Ⅳ
となっております。

尚、Ⅳのパターンは実践上チェリー確定となっております。

DADに７７７か３３３が表示されるとボーナス確定

７７７だとBIGが確定し、３３３だとBIGorCBとなります。


ボーナス確定後液晶表示に戻り
ハイビスカスの色で成立したボーナスをナビしてくれます。

ハイビスカスが

赤だとBIG確定
青だとCB確定
白だとBIGorCB

となっております。

また、液晶横のランプでもナビをしてくれますので、
フラグ判別は容易に行う事ができます。

ボーナス消化後の３０ゲーム間のみ
７セグ主体の特別な演出が発生します。
演出が派手なだけに期待してしまいがちですが、
別にRTになっている訳でもなく、
ボーナス確率が上がっている訳でもありません。

しかし、このチャンスゲーム中に当たる事が非常に多い。。
しかも
これってST機だったっけ？
と勘違いするぐらいに連チャンするのです。。

その出方は正しくハウス栽培された沖スロの如く。。
ﾎﾝﾄにハウス栽培されちゃってる？
ｨｬｨｬ｡｡
真相は不明ではありますが。。
その瞬発力は５号機最速ではないかと。。

設定５＆６のみ異様にボーナス確率が甘くなっているのも気になる。。
ベル５連発とかが頻発するのも気になる。。
設定６の機械割りは１０６％じゃなくて１２０％ぐらいあるだろ。。


まぁ怪しさﾏｿﾃｿな台ではありますが。。

アクアビーナス・常夏アロハに続く楽しい沖スロであります。