記憶の彼方に葬り去られようとしている物。。
あなたにもありませんか。。?
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生産 | E.J.Hudson , Jr.Irrevocable Trust & W.S.Kilroy |
誕生日 | 1997年2月10日 |
馬主 | 西川 清 |
調教師 | 小島 太(美浦) |
父 | Gulch |
母 | Net Dancer |
性別 | 牡馬 |
毛色 | 鹿毛 |
通算成績 | 45戦5勝(内重賞4勝)2着4回 |
イーグルカフェはアメリカ生まれの外国産馬である。
デビューは3歳の11月。
東京で行われた新馬戦(ダート1200m)
1番人気に支持されたイーグルカフェは道中中段待機策。
直線に入りいい伸び脚を見せるも
逃げたアイチェックユーを捕まえる事ができず3着に終わる。
11月の東京で
行われた折り返しの新馬戦(ダート1600m)でも
直線で伸び脚は見せるが
やはり逃げたマチカネハタジルシを捕まえられず3着。
初勝利を挙げたのは
12月に中山で行われた未勝利戦(芝1600m)だった。
血統的にダートが向いていると思われ、ダート戦を使っていたのだが
実際に走ったのは芝レースだった事もあり、
陣営は芝路線に変更する。
年が明けて4歳。
初戦は1月に中山で行われたGⅢ京成杯(芝2000m)
初めての重賞挑戦であり、9番人気と低評価だったが
岡部の好騎乗にも救われ2着と健闘する。
続く2月に東京で行われたGⅢ共同通信杯(芝1800m)では
道中後方待機から直線での一気の末脚を披露。
先行していたジーティーボスを首差振り切り
見事重賞初制覇を成し遂げる。
賞金も十分に獲得したイーグルカフェではあったが
この頃はまだ外国産馬にクラシックの出走権が無かった為
陣営はNHKマイルカップに目標を定める。
そのNHKマイルカップのトライアルレース、
4月に中山で行われたGⅡ
ニュージーランドトロフィー4歳ステークス(芝1600m)に出走。
しかし、このレースではいつもの末脚が見られず7着と大敗してしまう。
そして本番の5月に東京で行われたGⅠ
NHKマイルカップ(芝1600m)に出走。
前走で大敗したイーグルカフェではあるが
直線の長い東京なら末脚の不発は少ないと考えられ
ファンは2番人気に支持する。
レースはユウマが前半600mを34秒台と言う早いペースで引っ張る。
イーグルカフェは中段やや後方に待機。
1番人気のマチカネホクシンは後方待機の展開。
直線に入り前を行っていた馬たちが揃って後退。
代わりに後方待機していた馬が先頭争いを始める。
直線坂上でイーグルカフェとトウヨウデヒアの一騎打ちに。
最後方からホクシンが追い込んで来るものの時既に遅し。
結局ゴール板まで続いた2頭の叩き合いは
イーグルカフェが鼻差制し見事GⅠ初制覇を成し遂げる。
その後初めての古馬との対戦。
6月に東京で行われたGⅠ安田記念(芝1600m)に出走。
しかし13着と大敗し、
ここからイーグルカフェは苦戦を強いられる事になる。
芝・ダート問わずに色々な重賞レースに出走し、
更にはドバイに遠征しドバイデューティフリーに出走する物の、
GⅢで2着が1回あっただけで他は惨敗続き。
久しぶりに勝利を挙げたのは5歳になった7月。
福島で行われたGⅢ七夕賞(芝2000m)だった。
その後8月に札幌で行われたGⅡ
札幌記念(芝2000m)に出走し8着に敗れた後、
同僚馬であるマンハッタンカフェが
フランスのGⅠ凱旋門賞に出走する為に
その帯同馬としてイーグルカフェもフランスに行く。
そして10月にフランスのロンシャンで行われたGⅡ
ドラール賞(芝1950m)に出走し3着と好走。
日本に帰ってくる。
帰国したイーグルカフェは11月に中山で行われたGⅠ
ジャパンカップダート(ダート1800m)に出走する。
通常であれば東京競馬場で行われているレースであるが
この年は東京競馬場が改修工事を行っており中山で開催。
しかも2100mで行われていたレースが
中山だとその距離は使えないので1800mに距離短縮。
更に、レースの週頭には鞍上田中勝春で登録されていたが
週半ばに天才外国人ジョッキーL.デットーリ
の乗り鞍が無い事が判り急遽鞍上変更になる。
など、イーグルカフェにとっては好条件が揃う。
しかしそんなに人気にはならず、
デットーリだからもしかして?程度の5番人気となる。
レースはイーグルカフェは道中中段待機。
3コーナー過ぎで徐々にまくりに入り、
最内を突いて坂上で早々と先頭にたつ。
外から当時ダート最強と言われていたアドマイヤドンが急襲。
しかし捕まえる事ができず、抜きにかかって力を使い果たしたドンを
大外から13番人気の人気薄リージェントブラフが差し切り
更にイーグルカフェに並ぶ勢いで追い込んでくる。
しかしイーグルカフェはリードを保ち、
ブラフに1馬身の差を付けてGⅠ2勝目を挙げる。
結局この勝利がイーグルカフェの最後の勝利となり、
7歳になった11月。
東京で行われたGⅠジャパンカップダート(ダート2100m)
を最後に引退。
イーグルカフェは種牡馬となる。
種牡馬となったイーグルカフェは
父がGulchと言う事もあり人気種牡馬となる。
産駒は2008年より競馬場で走っているが
今現在はこれと言って目立った産駒は登場していない。
この馬は強いと言う馬でもなく、
目立った成績を収めている訳でもありません。
しかし、なんか今日はきそうだな。。と言う予感を感じさせてくれた馬であり
イーグルカフェ自身が人気になっていないので
(現に1番人気になったのはデビュー戦である新馬戦1回のみ)
良く勝たせてもらった馬になります。
特に中山で行われたジャパンカップダートは会心の一撃であり
瞬速60マソオーバー。
次の日のジャパンカップも的中させ
2日で100マソオーバーになった
アタランテー史上最高の成績となった時になります。
マンハッタンカフェの影に隠れてはいましたが
個人的には非常に思い入れのある馬です。
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ホセ・マゲンタさん こんにちゎ♪
良く畑ネタだと解ったな。。
直訳すると気付かんはずなんだが。。w
麦茶は夏の馳走です(≧▽≦)
直訳すると気付かんはずなんだが。。w
麦茶は夏の馳走です(≧▽≦)