クランキーコンドル

１９９５年にアルゼより発売されたＡタイプの４号機になります。

スペックは下記の通り

設定	ＢＩＧ確率	ＲＥＧ確率
１	1/277	1/482
２	1/264	1/443
３	1/256	1/410
4	1/241	1/390
５	1/241	1/318
６	1/241	1/318

リプレイ外しを世に知らしめた機種であり、
後に技術介入と言う意識を各メーカーに植え付けた
先駆け的な存在の台になります。


目押しを駆使した技術介入をしなければ
設定６の台を打っても機械割りが１００％になるかならないか。。
と言う素人を完全に無視した設計になっており、
また逆に玄人にとっては目押しさえしていれば
設定１でも機械割りが１００％を越えるおいしい台でした。


上段に青７がテンパイする青テンと呼ばれるリーチ目や
右リール下段にチェリー付きの７が停止するゲチェナ。
中段ラインにリプレイ・リプレイ・スイカが停止するリリス。

など数多くの有名なリーチ目を搭載している上に、
左リールの滑りコマ数により発生する
小役のズレ目でのリーチ目などマニアックな物もあり
数多くの打ち手の心を魅了した名機になります。




この台は導入当初はそんなに打ち込んでおりませんでした。
実際ホールで見ていても
そんなに出てると言う感じがしませんでしたしね。。

それから暫くして何も打つ台が無くてたまたま座ってみたら
なかなかよさ気な出目が出る台だと言うのが解り
勝てない台ながらも出目見たさに打っていました。

変則打ちによるリプレイ外しの事を知ったのは
それからまた暫く後の話であって
リプレイ外しの事を知った頃には設定も入っておらず
島貸切状態と言う感じになってからです。

しかしこの台がスロの歴史に大きく貢献した台であるのは
３号機の全廃に伴い減ってしまったスロ人口をこの台が回復させた。
と言う事実がそれを物語っていると言えます。


ＰＳ用ソフト
クランキーＰＲＯ
に収録されており、今でも楽しむ事ができますので
是非この台の萌えまくりの出目を堪能してもらいたい。
そんな一品であります。。