たぬ吉くん２

１９９２年に京楽より販売された羽物になります。

この台の役物であるたぬ吉くんは
後に京楽の看板キャラとなり、
数多くの台にプレミアキャラとして登場します。


羽物のクセに強力な出玉力を持ち、
その為にお上より撤去命令が出てしまった台です。


大当たりラウンド数は振り分け方式になっており、
役物上部のドットの図柄にてラウンド数が決まります。

その図柄とラウンド数は下記の通り

図柄	ラウンド数
×	１ラウンド
♥	２ラウンド
♣	３ラウンド
♦	４ラウンド
♠	５ラウンド
Ｖ	１５ラウンド

初回Ｖ大当たり後は
その後の当り３回を強制的にＶにします。

よって、１度Ｖを引いてしまえば
一撃６０ラウンドと言う事になるのです。

しかし、完走させる。と言うのが条件であり、
パンクさせてしまうと１５ラウンドｘ４回の権利を失います。



役物構成は玉ちゃんファイトと同じです。




この台はとにかく音が頭にこびりつく台で、
この台を１日打ってしまうと夜寝ている時に
頭の中ですっと鳴り響く。。と言う現象が起きました。

その頭の中で鳴っている音が射幸心を煽り
次の日また打ちに行っちゃう。。
と言う悪循環。。ｗ

役物も目だけが光る怖いタヌキ。。
しかも腹が突き出てくる。。みたいなｗ


しかし、ゲーム性は抜群であり、瞬発力もある。
お店によっては
モーニングとしてＶを予め引いてある台を用意してくれたりもしました。

撤去されるまでに何度も再販され、セルも数種類出ております。
間違いなく名機ですね♪