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記憶の彼方に葬り去られようとしている物。。 あなたにもありませんか。。?
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生産 社台ファーム
誕生日 1999年5月25日
馬主 吉田 照哉
調教師 坂口 正大(栗東)
サンデーサイレンス
サワヤカプリンセス
性別 牡馬
毛色 栗毛
通算成績 17戦8勝(内重賞3勝)2着4回

デュランダルは素質が有りそうだと噂になっていたが
蹄が弱いという弱点がありデビューが遅れた。


デビュー戦は3歳の12月。
阪神で行われた新馬戦(芝1200m)。

1番人気に支持されたデュランダルは道中中段やや後方に待機。
3コーナー付近でまくりに入ると直線、
前を行ってたホクセツクイーンを捕らえて1着でゴール。
デビューウィンを飾る。


その後デュランダルは脚部不安を発症し休養に入る。


復帰は4歳の8月。
小倉で行われた500万下特別有田特別(芝1200m)。

2番人気で挑んだデュランダルは道中後方待機。
直線に入り追い込んで来るも
逃げたマンデームスメに2馬身の差を付けられ2着に敗れる。


続いて同じく8月の小倉。
500万下特別の筑紫特別(芝1200m)に出走。

1番人気に支持されたデュランダルは道中4番手を追走。
直線抜け出し2勝目を挙げる。


その後1000万下特別のムーンライトハンデキャップ(芝1600m)
1600万下特別の白秋ステークス(芝1200m)を連勝。
一気にオープン入りを果す。

そして11月に初めて重賞挑戦をする。

京都で行われたGⅠマイルチャンピオンシップ(芝1600m)。

初めての強豪との戦いであるがファンは7番人気に支持をする。

レースは道中最後方に待機。
直線に入り良い末脚を発揮するも10着に終わる。


その後12月に中山で行われたオープン特別
ディセンバーステークス(芝1800m)に出走するも
距離が長かった為か4着に敗れる。


年が明けて5歳。
デュランダルは1月の中山で行われたオープン特別
ニューイヤーステークス(芝1600m)に出走。

ここを無難に勝利する。


その後
3月に中山で行われたGⅡ中山記念(芝1800m)に出走。
しかし、やはり距離が長かったらしく9着に敗れ秋まで休養に入る。


休養復帰戦は9月に阪神で行われたGⅢ
セントウルステークス(芝1200m)。

道中後方待機をしていたデュランダルは
直線メンバー最速の上がりタイムで追い込んでくるも3着に敗れる。


復帰戦を無難にこなしたデュランダルは
セントウルステークスで初めて手綱を取った池添騎手の進言で
予定を変えて10月に中山で行われたGⅠ
スプリンターズステークス(芝1200m)に出走する。

デュランダルは5番人気に支持される。
レースは道中定位置の最後方待機。
直線に入ると前を行く14頭をごぼう抜き。
上がり33.1秒と言う脅威の末脚で
先行粘りこみを狙うビリーヴを鼻差交わし
GⅠ初勝利を挙げる。


その後、昨年惨敗した11月に京都で行われたGⅠ
マイルチャンピオンシップ(芝1600m)に出走。
距離不安を囁かれたデュランダルは5番人気に。
レースはいつもの如く後方待機策。
直線に入るとまたしても末脚が炸裂。
先に抜け出していたファインモーションを捕らえると
3/4馬身の差を付けて勝利。
GⅠ2連勝を達成する。


その後デュランダルは蹄が割れる裂蹄を発症。
休養を余儀なくされる。


復帰は6歳になった3月の中京。
GⅠ高松宮記念(芝1200m)だった。
復帰直後にぶっつけでGⅠ挑戦であったが
ファンはデュランダルを1番人気に支持する。

レースはいつも通り後方待機策。
直線で前に行った馬が総崩れとなリ後方待機していた馬たちが凌ぎあう。
デュランダルもメンバー最速の上がりタイムで追い込んで来るも
先に抜け出したサニングデールを首差捕まえる事ができず
2着に終わる。


その後GⅠ安田記念を目指して調整をしていたが
再び裂蹄を発症。休養に入る事となる。


復帰戦はまたしてもぶっつけでGⅠ。
10月に中山で行われたスプリンターズステークス(芝1200m)。
この日は生憎の大雨となっており、
追い込み一辺倒のデュランダルには不利な馬場状態となった。

レースは相変わらず最後方待機。
軽快に逃げていたカルストンライトオ
4コーナーを回った所で後続に大きく差を広げる。
デュランダルは馬場が悪いのにも関わらず
強烈な末脚で差を縮めるが時既に遅し。
カルストンライトオに4馬身の差を付けられ2着に終わる。


その後デュランダルは11月に京都で行われたGⅠ
マイルチャンピオンシップ(芝1600m)に出走。
1番人気に支持されたデュランダルはいつも通り後方待機。
直線で一気の末脚を披露すると
2着のダンスインザムードに2馬身の差を付けて快勝。
マイルチャンピオンンシップ2連覇を達成する。


その後香港の沙田競馬場で行われる国際レース
香港マイル(芝1600m)に出走する。
しかし、自慢の末脚をレース直前の散水により封印され5着に終わる。




年が明けて7歳。
ヂュランダルは試練を受ける。

元々蹄が弱かったデュランダルは
ここで蹄の病気で一番厄介な蹄葉炎にかかってしまう。
下手をすれば予後不良になるこの病気の為に引退という選択肢が出てくるが
陣営の必死な治療のおかげで奇跡的に回復する事に成功する。

そして挑んだ10月に中山で行われたGⅠ
スプリンターズステークス(芝1200m)。

この年は香港より短距離のスペシャリストサイレントウィットネスが参戦。
デュランダルは2番人気に甘んじる。

レースはいつもの如く後方待機策。
直線に入りデュランダルは
大きな病気をした後とは思えない末脚で追い込むも
先行早目抜け出しをしていたサイレントウィットネスを捕まえる事は出来ず
2着に終わる。


その後11月に京都で行われたGⅠ
マイルチャンピオンシップ(芝1600m)に出走。
1番人気に支持され、メンバー最速の末脚を披露するも8着と大敗する。



結局これが最後のレースとなり、デュランダルは引退し種牡馬となる。



種牡馬となったデュランダルは数多くの牝馬と交配。
デビューは今年2009年の2歳が初年度産駒となります。

評判はかなり良いと噂されており、
若駒のセールでも売れ行きのいい種牡馬となっています。





この馬はとにかく追い込み一辺倒の脚質をしており、
普通の追い込み馬ならやきもきしながらレースを見るのですが
この馬は末脚が不発に終わるという事が少なくて
安心してレースを見る事ができました。


マイル戦は距離不安と周りで騒がれていましたが
個人的にはスプリントよりマイルの方が走りやすい馬だと
頑なに言い張ってた記憶があります。

東京の長い直線が一番似合いそうだと思っていたのですが
脚部と相談しながらの出走だった為に
それを見ずに終わってしまったのは非常に残念であります。

この馬が安田記念に出走していれば
もっと儲けられた筈なんだが。。
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無題
戦績振り返ってみると、この世代のマイラーって印象ないなぁ。。
テレグノに何度も裏切られたような・・(゜ε゜。)ププッ

某女傑が安田に出なければ儲かります。。(≧∇≦)
ホセ・マゲンタ 2009/06/03(Wed)03:24:47 編集
ホセ・マゲンタさん こんにちゎ♪
この頃のマイラーの記憶が薄いのも無理は無い。。
なんせこの頃の短距離GⅠは香港馬にやられまくってたからなぁ。。
日本の常連ではファインモーションとダンスインザムードぐらいか。。
後はカスばっかだったからなぁ。。

安田は某女傑が出なくても某深空がいるから同じだろ。。
どっちみちこの2頭が抜けて人気になんだろな。。
レロゲロは買う気にもならんしな。。(;'з')プププ
【2009/06/03 08:59】
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