記憶の彼方に葬り去られようとしている物。。
あなたにもありませんか。。?
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原作は久保帯人。
1999年より週刊少年ジャンプに連載された作品になります。
コミックスは全4巻。
ストーリー
≪ゾンビパウダー≫
それは死者を蘇らせ生者を不死にする悪魔の秘薬。
12個の不死の指輪を揃える事で産まれるその秘薬を
多くの者が欲しがり、それを集める者をパウダーハンターと呼ぶ。
不死の指輪は外見は普通の指輪であるが
宿主を見つけると宿主に寄生し生命力をじわじわと吸い取って行く。
指輪に寄生された宿主(人間に限らず、生命がある全ての生き物)は
ただ眠っているように見えるが
起きる事は絶対に無く、宿主の体力が無くなるまで離れない。
それ故に入手が困難であり、どこにあるかもはっきりしていない。
芥火ガンマ。彼もその秘薬を求めて旅を続けるパウダーハンターである。
主な登場人物
芥火(あくたび)ガンマ
本編の主人公。
自ら不死の命を求め、死者の指輪を探し続けており、
死者の指輪を1つ所持している。
火輪斬術と言う武術を習得しており、
チェーンソーのような剣で戦闘を行う。
かつては残虐非道で通っており、
S0(エスゼロ)級犯罪者として指名手配されており、
その賞金額は9億6000万と高額な賞金がかけられている。
しかし今は昔の残虐的な面影は全くない。
C.T.スミスと言う相棒と旅をしており、
どちらも腕利きであり、お互いに
「自分に殺さるようなヘボではない」
と言う確信を持っている程信頼しあっている。
とある事件からジョン・エルウッド・シェパードとも旅をする事になる。
C.T.スミス
ガンマのパートナーであり、腕利きのガンマン。
眼鏡をかけているが視力は超がつく程に良い。
ノラリクラリとした発言や物腰でつかみ所が無い人物。
過去に何かあったらしく、
フルネーム・もしくは昔のコードネームを
言われそうになると態度が豹変する。
ジョン・エルウッド・シェパード
姉と二人暮しをしており、心臓に病をもっている姉の治療費を稼ぐ為に
キンクロ一味に入りナイフ投げとスリを習得。
スリの常習犯となり、スリで得た金の一部を
キンクロ一味から貰って生活をしている。
ガンマがテリトリー内に来た際に財布をスルが失敗。
その後ガンマを家に招いて食事を奢るがそれをキンクロ一味に見つかり
莫大な賞金首を隠して独り占めしていると勘違いされ
キンクロ一味に襲撃されて姉を殺害されてしまう。
その後キンクロ一味とは手を切り
ゾンビパウダーで姉を生き返らせる為にガンマと共に旅に出る。
お節介な性格のせいか、困っている人を助けずにはいられなくなり、
それが結果としてゴタゴタに繋がっていく。
ナイフ投げが出来る為、ある程度の戦力にはなるが
実力はそれ程ではなくガンマに置いて行かれそうになる事もしばしば。
しかし、絶え間ない練習の成果で腕前は上がってきている。
ウルフギャンギーナ・ララ・ジェット
通称ウルフィーナ。
パパラッチであり、悪巧みをしている人間の写真を撮っては
ゴシップ誌に売りつけている。
パパラッチの対象のメインがギャングであり、
常に身に危険が及んでおり大怪我をする事もある。
寝たきりになっている弟がおり、
ガンマに見てもらったところ死者の指輪のせいだと判明。
ガンマの知り合いの研究所でなら
死者の指輪を取り外せると分かり弟を連れて同行する事になる。
久保帯人と言えば真っ先にBLEACHが思い浮かぶが
この作品はその前に連載をしていた作品になります。
BLEACHの連載が始まったのが2001年になりますので
この作品は所謂打ち切りとなった作品であります。
よって、コミックスも全4巻ではありますが
そのほとんどのページが読みきりの短編物が載っている訳で
ゾンビパウダーとしての作品自体は恐らく3巻分無いと思われます。
連載当初から面白そうなのが始まったなぁ。。
と言う印象を持った作品で、
目的もはっきりしてますし、敵見方の判別も非常にしやすい作品で
個人的にはBLEACHよりおもしろいと思う作品です。
打ち切りになったが為に
謎が謎のまま終わってしまっているのが悔やまれます。
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