グロブダー

１９８４年にナムコがアーケード用に発売した
シューティングアクションゲームになります。
マイナーながら簡単なゲーム性が幸いし
後に８bitマシーンなどに移植もされいます。




操作方法

プレイヤーは８方向レバーを使用し
グロブダーと呼ばれる戦車を操縦し、
ショットボタン・シールドボタンを駆使し敵を全滅させます。



ゲーム概要

グロブダーはショットボタンを押すと連射性のあるビームを発射します。
本機はエネルギーの制限を設けてあり、
ビームを連射し過ぎるとあっと言う間にエネルギーが無くなります。

また、シールドもエネルギーを使用しており、
シールドも張り続けるとエネルギーを急激に消耗します。

減ったエネルギーはビーム・シールドを使用しなければ
自動的に回復をし、その回復量は
自機が動いている時＜自機が止まっている時
と言う感じで回復量が変わってきます。

エネルギーは青・黄色・赤の３段階で表示されており、
色によってシールドの効果が変わってきます。

青	黄色	赤
敵の攻撃・誘爆の両方を防げる	敵の攻撃のみ防げる	シールドを張れない

となっています。

また、エネルギー残量が無くなるとビームの連射も出来なくなります。

よって、如何にエネルギーを残しつつ
敵を全滅させる必要性があります。


敵を倒すと爆発するのですが、
その時爆発の衝撃で自機がやられる事があります。
よって、エネルギー残量が少ない時の接近戦は厳禁になります。

この誘爆を利用し、敵が密集している所に攻撃をして、
敵の爆発で他の敵を巻き添えにして倒す攻撃方法もあります。


敵の攻撃に当たる・誘爆に巻き込まれる
とミスとなり、グロブダーの残機が全て無くなるとゲームオーバーとなります。

ステージに登場する敵キャラを全て倒すと１面クリア。
全９９ステージあり、９９ステージクリアするとエンディングとなります。





このゲームはナムコにしてはマイナーな部類に入るゲームですが
スピード感・敵を倒す時の攻略性が非常に好きで
良くプレイしていたゲームになります。

しかし難易度が非常に高く、全ステージクリアはおろか、
半分までも行ってないと言うゲームになります。

パワーアップアイテムがないので自機が強くなる事が無いのに
敵はやたらと強くなり、挙句の果てには誘導弾まで撃ってくる。
と言う凶暴性。

その分、攻略できなかった高い壁を越えた時は
非常に気持ちいい作品になります。


今現在はPS及びPSP用の
ナムコゲームミュージアムVol.4
にてプレイ可能となっています。