ダンスダンス２

１９９５年に大一が発売した液晶デジパチになります。

レミと言うダンサー志願の女の子がメインキャラで登場。
大一の看板キャラにはなれませんでしたが
後にCR中森明菜・歌姫伝説などの大一商品に
プレミアキャラとしてたまに登場する事になります。

現金機でありながら確変機と言うフレーズで登場しましたが
実際には確変機ではなく時短機であった事が判明。
（本文では確変と表記します）
また、体感機によって確変を直撃させる攻略法もありました。


スペックは下記の通り

大当たり確率	確変突入率	出玉数
1/241	1/3	約2300発

大当たり図柄は
０～９・J・Q・K
の１３種類のトランプ図柄で構成。
中図柄のみハズレ確定図柄として
♥・♠・♦・♣・♪
の５種類があります。

図柄の停止順は左→右→中の順で
左・右が同じ図柄になるとリーチとなり、
全ての図柄が同じになると大当たりとなります。

左・中・右の全ての図柄上部にレミが存在しており、
図柄の種類に応じてレミのポーズが固定されています。
（左・右の図柄はポーズが１３種類・
中図柄は１８種類のポーズが存在する。と言う事）

図柄変動と同時にレミのポーズも変動。
レミのポーズはパラパラ漫画の１コマのようになっていますので
図柄変動中はレミが踊っているように見える。
と言う工夫が成されています

よって、大当たりした際にはレミのポーズも左・中・右の全てが
同じポーズで止まる事になります。




予告

本機の予告は右図柄の滑りのみとなります。
滑ったからと言って熱くなると言う事はありません。



リーチ

本機のリーチは
ノーマル・スポットライトリーチ
の２種類でハズレ後に図柄が１コマ戻るピョコ戻り当たりがあります。

スポットライトリーチとは
ノーマルリーチ後に中図柄のレミにスポットライトがあたり
図柄がコマ送りになるノーマルロングリーチ的な物になります。





確変について

本機は大当たりラウンド終了後に
通常当たりか確変当たりかの発表があります。

レミが９人登場。

ピンクレオタードレミｘ６人
青猫コスプレレミｘ１人
ゴールデンキャッツレミｘ１人
ピーターパンレミｘ１人

の中で
青猫コスプレレミ・ゴールデンキャッツレミ・ピーターパンレミ
のどれかにスポットライトが止まると確変突入。

ピンクレオタードレミで止まると通常。

となります。

尚、コスプレ発表の前に液晶下部に表示されている
２つの☆マークの色の組み合わせによって
ラウンド中に確変か通常かの判別が可能です。


確変に突入すると先に述べた通り
大当たり確率が変わるのではなく、
アタッカー部分にある電チューの開放抽選の確率が変わる物になります。

この電チュー開放は次回大当たりまで継続します。

更に電チュー開放は一定の間隔で開放しますので狙い撃ちが可能。
よって、確変中に嵌まれば嵌まるほど
止め打ちを駆使すれば玉が増えていく物になります。

確変中の大当たりでラウンド終了後に再度確変の抽選を行い、
ここで再度確変を引いて継続させる事も可能な台になります。

尚、確変中は図柄の色が緑に変わります。
（通常時は赤で表示）





この台が出た当時は現金機の種類も豊富で
各機種それぞれに特徴があったのですが
この台は出玉数が他の機種に比べて多く、
尚且つ確変に突入した際の出玉の増え方も
非常に魅力的であった為に良く打っていた台になります。

図柄の変動とレミの動きが一致していると言うアイデアもおもしろく
打っていて飽きのこない台でした。

末期は電チュー付近の釘をいじられて
確変中の醍醐味が無くなってしまったのが残念でした。