記憶の彼方に葬り去られようとしている物。。
あなたにもありませんか。。?
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1995年にソフィア(現西陣)が発売した羽根物になります。
天国への架け橋と名付けられたこの台は
その名の通り天国か地獄か。。を役物で表現した
非常にコミカルな台となっております。
盤面には閻魔大王の役物があり、
その下にあるシーソーで天国行きか地獄行きが決まります。
打ち方
まず盤面下の3つ並んでいるチャッカーのいずれかに玉を通します。
すると閻魔大王のクチの所にある羽根が開きます。
羽根が玉を拾うとその下にあるシーソーに玉が行きます。
このシーソーはその名の通り
片方が上へ、片方が下へ、と一定間隔で動いております。
シーソーに乗った玉が左に行ってしまうと
残念ですが地獄行きとなってハズレになります。
シーソーに乗った玉が右側に行くと
天国行きとなり、当たる可能性が出てきます。
右側の天国ゾーンでは天使の役物が
一定の間隔で時計回りに回転しています。
天使の役物は両手を頭の前に出して飛んでいるような格好をしており、
手と手の間、及び足と足の間に窪みが出来ております。
その両手の部分がシーソーの部分に行くと
若干ですが立ち止まる時間があります。
シーソーに乗った玉が天国ゾーンに行き、
天使の役物が丁度立ち止まった時に玉が転げ落ちると
玉が手と手の間にはまってVゾーン行きが確定し大当たりとなります。
それ以外のタイミングで玉が天国ゾーンに行ってしまうと
足と足の間の窪みに玉が入らなければ
残念ながらホトンドがVゾーンに入らずにハズレとなってしまいます。
この台の大当たりラウンド数は
3ラウンド・8ラウンド・15ラウンド
の3種類があり、その比率は完全に1:1:1となっています。
よって、同じ当たり回数でも
引きによっては出玉に差が出てくる台でありました。
この台は当時玉の動きが非常におもしろく
良く打っていた記憶があります。
シーソーの動きと天使の役物の動きがシンクロするタイミングがあったので
その時を狙って打つ攻略法もあったのですが
オイラはめんどくさかったのでやった記憶がありません。
一発台や権利物が鉄火場となっていたホールで
この台の島だけはラウンド中に流れる
オラは死んじまっただぁ♪
でお馴染みの「帰ってきたヨッパライ」のおかげで
非常になごやかな雰囲気だったのを憶えております。
パチンコの原点は玉の動きを楽しむ。
それを思い出させてくれる名機でありました。
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