２０２７

２００７年にｊｐｓより発売されるF-TYPEと呼ばれる５号機
F-TYPEと言うのがなんなのかは不明ｗ

北斗を５号機で作るとこんな感じか？
と言う内容の台になっています。


スペック

設定	RB確率	機械割り
1	1/99.3	97.8％
2	1/98.7	99.3％
3	1/98.1	101.9％
4	1/97.5	104.6％
5	1/96.9	107.3％
6	1/96.4	116.1％

上記の通り、この台には
BIGボーナスがありません。

レギュラーボーナス（RB)での純増枚数は約２８枚。
４ゲーム消化か４回小役を引く事で終了します。

この獲得枚数でなぜ機械割りが１１６％もあるのか？
それは
特定の条件下でボーナスを引く事により突入する
バトルモード
の影響にあります。


では順を追って説明を。


この台には内部モードが存在します。
低確率モード
高確率モード
潜伏モード
バトルモード
の４種類があります。

通常時は低確率モードと高確率モードを行ったり来たりしており、
高確率モード時にボーナスを引く事で
バトルモード
に突入します。
低確率モード時に引いたボーナスは即放出と言う形になります。

モード移行契機は
低確率モード時にチェリーを引くと一定の確率で高確率モードへ。
高確率モード時にリプレイを引くと一定の確率で低確率モードへ。
移行します。

潜伏モードに移行すると液晶演出が変わり、
チェリー・３種類のベルどれかを獲得するとバトルモード継続率UP抽選
リプレイを引くとバトルモード継続率DOWN抽選
を行います。

低確率・高確率モードの判別は液晶演出で判断するしかありません。





この台の成立小役は


 

 
３種類のベル

 
チェリー


 

 

リプレイ

 

チャンスリプレイ

 

スペシャルリプレイ


になります。


３種類ベルは配列表を見て判るとおり、

 

左リールにベル図柄がないので
ボーナス図柄とベルの組み合わせでの成立になります。
全てのベルをカバーする事は不可能なので
どれか一つのボーナス図柄を狙うしかありません。
（初代北斗の押し順ベルと同じと考えて下さい。）



チェリーはこの台では同時抽選役にはなっていません。
払い出しが３枚で取りこぼしはありません。（角チェで６枚）



リプレイは３種類あります。

青リプレイは普通のリプレイになります。

チャンスリプレイ（緑のリプレイ）はボーナス同時成立役になっています。
チャンスリプレイ成立時の３８％でボーナス当選。
これがメインのボーナス放出契機になります。
チャンスリプレイ獲得後に２ゲームのプチRTに突入します。
チャンスリプレイと同時当選していて、バトルモードに突入した際の継続率は
７０％～９５％
になります。

スペシャルリプレイ（赤７揃い）はボーナス同時成立小役になっています。
スペシャルリプレイ成立時は必ずボーナスと同時に成立しており、
バトルモードに移行が確定します。
しかも、バトルモード継続率が９５％確定になります。



以上の事をふまえて通常時の打ち方は
左リールに赤７狙い→後はｵﾔﾁﾞ打ち

見慣れない熱そうな演出が出たら
全リール赤７狙い
でよろしいかと。


バトルモードについて

バトルモードとは高確率時にボーナスを引いた際に突入する
ボーナス潜伏状態
を意味します。

バトルモードに突入すると
２０ゲーム１セットのアシストタイム（AT）
になり、１ゲームで１．８枚増加が見込めます。
選択された継続率によりループし、
その間にメダルを増やす事が可能になります。


バトルモード中は
チェリー・３種類のベルをリール左側のランプでナビしてくれます。

 

終了条件は
・２０ゲーム消化後に潜水艦が浮上してしまう
・誤ってボーナス図柄を揃えてしまう
の２種類です。

２０ゲーム消化中に１回継続抽選をしていて、

継続を選べばループ
終了を選べばボーナス確定演出

と言う形になります。
１８ゲームぐらいから継続するかしないかの演出に入り、
２０ゲーム目に
BATTLE　MODEの文字
クジラ
が出ると継続。

潜水艦が浮上するとボーナス放出演出になり終了
となります。
終了した際は速やかにボーナス図柄を揃えてボーナス消化をしましょう。
ボーナス中はｵﾔｼﾞ打ちでOKです。


注意事項として
バトルモード中は常に
ボーナス図柄を揃えられる状態にある
と言う事を頭に入れておいてください。

バトルモード中にチェリー・黒バーベルが成立している際に
ｵﾔﾁﾞ打ちをしているとボーナス図柄が揃ってしまい
揃っているのに店員呼び出しボタンを押してしまう恐れ
折角のバトルモードが終了してしまう恐れがあります。

なぜこのような現象が起きてしまうかと言うと
それは５号機のリール制御の仕業になります。
５号機は優先して揃える小役の順番が決まっており、

リプレイ＞ボーナス＞リプ以外の小役＞チャンス目＆ハズレ

となっています。
例えばチェリーナビが発動していても
チェリーよりボーナスの方が優先されてしまうので
リールがチェリーを蹴っ飛ばしてボーナス図柄を停止させてしまいます。

なので、黒バーベルが成立している時は中・右リールは
黒バー付近を避ける

チェリー成立時は
青７を狙う

事をｵｽｽﾒします。



設定判別要素

解析が出ていないので正確な事は言えませんが
スペックと機械割りから判別すると

RB確率に差はない。
でも
機械割りは設定５と設定６で９％も違う。

と言う事は
AT突入確率・AT継続確率
に差があるのではないでしょうか？

高設定ほど高確率への移行率が高く、
潜伏モードへの移行も多い
と予想できます。

低確率モードと高確率モードの判別ができない為、
これだと設定判別が非常にし難いと思われます。

この台を打って高設定を判別するには
いかに多くボーナスを引いてるか
ではなく
いかにATに突入しているか・継続しているか
を見るのが大事なように思われます。



先日も書きましたが

勝てる台かどうかは判りません。

でも

おもしろそうな台ではあります。


チェリーを引いて高確に移行
リプレイを引いて低確に移行
いつまで続くか判らないバトル

どれをとっても北斗に似ていますので、北斗打ちには好まれる台でしょう。

ただ

北斗ほど瞬発力はないので、
北斗の瞬発力が好きな人はブーたれる事が予想できますｗ


早い地域で７月１７日から導入予定。

見かけたら触ってみるのもよろしいかとｗ