[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ダンジョンズ&ドラゴンズ(以下D&D)とは
アメリカで生まれた世界初のRPGです。
指輪物語の影響を多からず受けた物で、
後にD&Dの影響を受けてコンピューターRPGが登場する事になります。
D&Dとはゲームマスター(地域によってはダンジョンマスター・レフェリー・キーパーなどとも言う)と数名のプレイヤーがサイコロを振りながら冒険をしていくボードゲームです。
コンピューターRPGと違う点は
レベルはモンスターを倒して上げると言うよりクエストをクリアして上げる。
一人で全部のプレイヤーを動かすのではなく、別々のプレイヤーが動かすので自分の作ったキャラに愛着が出る。
リセットボタンを使ったやり直しが効かないw
などがあります。
みんなでワイワイ騒ぎながらあーでもない・こーでもないと相談しながら冒険をする楽しさ。。
リドル(謎)を解いた時の感動。。
コンピューターRPGでは味わえないと思いますよw
写真のベーシックキットを買うと
簡単なシナリオ
ダイス(サイコロ)
フィギュア
ダンジョンマップ
キャラクター作成シート
などが入っており、直ぐに遊べるようになっています。
また、シナリオ集・モンスター集・装備集など
多彩なオプション品も販売されているので
マンネリ化せずにいつまでも遊べるゲームになっています。
アメリカでは1974年から販売されていますが、
日本に入ってきたのは約10年後の1985年になってからです。
アメリカ・日本共に販売権の移行が頻繁に行われ、その都度
D&D・アドバンスドD&D(AD&D)・D&D3rd
などと微妙に名称が変わり、ルール変更もされています。
また、D&Dの著作権がうるさかった為、D&Dをベースにした小説・ゲームなどの
出版・販売がかなり困難であった為、D&Dをベースにした
トンネルズ&トロールズ(T&T)・ロードス島戦記RPG・ソードワールドRPG(SW)
などの派生品やオリジナルのルールが発生したりしました。
遊び方としては
まずプレイヤーがキャラクターを作ります。
種族・職業を選び、それの決められた基準値にダイスを振って出た目の分を補正して作ります。
また、プレイヤーの人数が足りない場合はゲームマスター(以下GM)がキャラクターを作りGMがプレイヤーとしても参加します。
次にGMがシナリオに沿ってプレイヤーを冒険に導きます。
プレイヤー同士が仲間になるシチュエーションを作り、
冒険目的を統一させてからクエストを処理していく。。
といった感じになります。
物語を進めるのにダイスを数多く振る事になります。
プレイヤーはダメージ判定・罠&鍵の解除判別判定
等、全てダイスの目次第です。
GMにしても
モンスターとのエンカウント判定・モンスターの出現数判定
等、プレイヤー以上に振る事になります。
不正を無くす為に
プレイヤーは皆に出目が見えるように。
GMはプレイヤーに判定値が解らないように隠して。
ダイスを振ります。
DMはプレイヤーのレベルに似合わない数値が出てしまったら
補正をかけるぐらいの事はしたいですね。
とにかく、D&Dがおもしろい物になるかつまらない物になるかは
GMの力量次第になってきます。
融通の利かないGM
嫌がらせが好きなGM
とプレイしていてもおもしろくもなんともありません。
初めてプレイする時はベテランのGMとプレイするのをオススメします♪