ギンギラパラダイス

１９９５年に三洋物産より発売された現金機の権利物になります。

兄弟機が現金機に３種類・CRに１種類存在し、
ＣＲと現金機では通常時の曲が異なります。
そして後に海物語と名前を変え大ヒットする事となります。

スペックは下記の通り

型番	大当たり確率	権利回数	大当たりラウンド数
ギンギラパラダイス	1/323	3回	１６R
ギンギラパラダイス２	1/247	2回	１６R
ギンギラパラダイスV	1/239	3回	８R　or　１６R

色々種類がある為、打つ前にスペックの確認は必須でした。
が、２とVはﾎﾄﾝﾄﾞ導入が無かったのも事実である。


液晶上部にワープの入り口があり、
ワープに入った玉が液晶下のステージに行く訳ですが、
ステージが奥側に回るローラーと手前側に回るローラーが
交互に設置されており、
あたかも玉が波間を漂う雰囲気を醸し出すすばらしい作りをしていました。
ジェットスキーの役物を流用したって言うのはﾅｲﾁｮ♪


また、CRバージョンで裏サメと呼ばれるタコとカニの間にいる
色違いの４を付けたサメが現金機にはいません。
代わりに１０の数字を付けた

カサゴが存在します。
故に、現金機では当たるとうれしい１ｘ９のWリーチが存在しません。

まぁどっちみち現金機は確変がないからなんでもいいんだけどねｗ



遊戯方法は

Ⅰ・液晶下にあるスタートチャッカーに玉を入れる

Ⅱ・すると液晶が回りだすので同一図柄が３つ揃うのを祈る

Ⅲ・同一図柄が３つ揃ったらスタートチャッカー下のアタッカーに玉を入れる

四・アタッカーに玉が入って閉まったら右打ちをする


これを３回繰り返します。


液晶上で図柄が揃ったのにアタッカーに玉を入れられないと
残念ながら

マリンﾀｿが溺れてパンクとなり、やり直しとなります。

演出面は海物語と同じで
予告はリーチ直後に出る泡と魚群の２種類

リーチは

シングルライン用に２種類
Wライン用に１種類
両方に共通でノーマルリーチ

があるだけです。

非常にシンプルであり、魚群の信頼度も
海物語とは比べ物にならないほど高く、
しかもノーマル再始動率も高い為どのリーチでも熱くなれます。



当時このギンパラと呼ばれる物はCRの人気が高く、
現金機は敬遠されがちになっていました。

しかし、オイラ的には何度も窮地を救ってもらった台であり、
CR版の単発で終わってしまった時の悲しさと比べたら
この３回必ず当たると言う物は非常に有難い物でした。

今思うとギンパラの頃って台を叩く人が少なかったような。。
海物語と演出は変わらないはずなんだが。。